瓦を割って食べてみた

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鉄道・交通に関するニュースや思いついたことを取り上げます。

リュックだけじゃない!電車で迷惑になるカバンと持ち方

電車で他の人のカバンがぶつかってきて、嫌な思いをした経験はだれしもあるはず。鉄道会社は「リュックは前に抱えるか、網棚へ」とよく注意喚起している。しかし、あまりにもリュック=×というイメージが目立ちすぎて、他に迷惑になっているカバンや持ち方があるのに、目を向けられていない気がする。今回はそれらの事象を紹介する。

 

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1.肩掛けのビジネスバッグとの衝突

ビジネスバッグを肩掛けしている人は、周りにぶつかっていないか気を付けたほうがいい。特にスマホに夢中になっていると、カバンが動いて周りにぶつかっていることもあるので要注意だ。特に乗車口で"ドア地蔵"をしていると、座席にいる人に鞄の角が当たっていることもある。これは髪の毛や上着が当たると同じく、不快である。一番良い対策は、リュックと同じく前側にカバンを持ってくることだ。

 

f:id:shimodajima:20190627222644j:plain2.キャリーバッグの占領

邪魔になりやすいキャリーバッグだが、一番迷惑なのは集団で出入り口を固めてしまうこと。乗り降りのときに一回降りるのが面倒な気持ちは分かるが、それを押しのけて降りるとなると周りに迷惑がかかる。なるべく座席がないスペースや先頭・後方車両に乗車するとありがたい。難しいかもしれないが、ラッシュの時間帯や混雑する優等列車を避けるのが良い。(座席指定の列車に乗るのがベスト)

また、キャリーバッグに寄りかかって座ると足が前に出るため、その分の余分なスペースをとることになる。混雑時に詰めづらくなるのが気になるところ。

 

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座席指定列車に乗るのが一番楽だが、カネがない

3.空いている車両で鞄を座席に置く

これは状況次第だが、空いている車両でも座りたい人が来る可能性を頭に入れておいたほうがいい。「座りたくても座席にカバンがあるから座りにくい」と思っている人は少なからずいるし、この先乗客が増える可能性もある。席が埋まるギリギリまで座席に置くのはマナー違反。大体半分くらい席が埋まっていたら、席が空いていてもカバンは手元に移すべきだ。

 

いかがだっただろうか。「こんなのは嫌だ」という電車マナーはまだたくさんあると思うが、その周知がいまいち偏っている、あるいは物足りないのが残念だ。一度雑誌で特集みたいなのやってみてもいいかも。知らないだけかもしれないが。