今熱い！方南町は通勤しやすい街？
東京メトロ丸の内線のダイヤ改正が間近だ(7月5日)。支線の方南町駅から新宿・東京方面へ乗り換えなしでアクセスできるようになる。これを目当てに引っ越しを検討しているサラリーマンやカップルも増えているそうだ。
しかし、本当に通勤しやすいダイヤになったのだろうか。平日の時刻表を確認してみると、新宿方面へ直通する本数は以下のようになっている。
5時台→4本
6時台→5本
7時台→5本
8時台→6本
9時台→5本
※いずれも池袋行きもしくは茗荷谷行き
少し拍子抜けではないだろうか。もともと丸ノ内線は容量がいっぱいであることは確かだが、8時台は最大11分、9時台は最大12分直通電車がない(中野坂上行きの電車のみ)。
つまりは、かなりの確率で中野坂上で乗り換えを強いられる。丸ノ内線は大変混雑する路線で、本線(荻窪)からくる電車は新宿、四ツ谷はもちろん赤坂見附まではかなり圧迫される。新宿周辺ならまだしも、東京方面までの着席通勤を考えているならば、思い直したほうがいいかもしれない。
ただ、車両基地がある中野富士見町駅の始発電車も多く残るそうだ。中野坂上行きに乗り、中野富士見町で乗り換えるのも手。中野富士見町の住人情報では、ギリギリでもこれまで始発電車に座れたという声もある。
方南町への引っ越しは今後、乗客がどのくらい増えるか見極めたうえで検討したほうがいいだろう。
※記載のダイヤはいずれも2019年7月5日改正予定のもので、変更になる場合があります
オタクじゃない人、なんて言うの？
「○○くんって、鉄オタなんだっけ？」そう言われることがある。しかし鉄オタほど知識を持っているわけではない。「サハ」「モハ」とかそういうのは分からない。
調べてみると、鉄道は女ウケしない趣味ダントツだそうだ。残念。
いちおう性風俗には勝っている。
さて、オタクという言葉の価値は近年急速に高まっている。オタクというものが好意的にとらえられたり、企業から評価されたりしている。今の時代に必要なのはオタク自身が、いかに一般ピープルへ、その知識を活用し提供できるかという事だ。
一般ピープル？あれオタクの反対語ってなんだっけ。
オタクの反対語はパンピーというそうだ。ほぼ死語である。
一般人のこと。一般ピープルが転じたものである。1970年代の流行語で、現在はあまり使われない。オタクがオタクでない人を、ビジュアル系バンドのファンがファンでない人たちを指す場合は今でも使われている。
オタクという言葉は生き残っているのだから、当然オタクには価値があると信じたい。ただ、今だに 「お前、オタクだろ」とバカにする人がいるかもしれない。そんなときは言ってやれ。「時代遅れのパンピー野郎」「そんなお前はノーパンピー※」と。
＜今日の妄言＞
最短〇分のワナ！？マンション購入に注意
東京都心では、マンションの建設ラッシュが続いている。価格も高騰しているようだ。電車の中づり広告には沿線の、Web広告には周辺に新築される物件の広告をよく見かける。
そんな中で、ちょっと気になることがあった。とある地下鉄路線の駅に新築マンションができるようで、広告を見かけると「○○駅まで14分」と書かれてある。鉄Begin※である筆者は「おいおい、そんなに近かったっけ？」と感じてしまう。
路線案内アプリで検索すると、おや、14分と出てしまう。いや、今の時間は休みの日の昼間だ。平日の朝でもう一回…やはり。20分。
つまり、多くの人が通勤するラッシュ時はもう少し時間がかかるということだ。どのマンションの広告も最短時間を記載しているようだけど、実際に利用するサラリーマンの気持ちも考えてあげなよ。朝の5分がどんだけ大切か。
あとたまにある、「○○駅まで▲分！※乗り換え時間含まず」の記載もおかしいと思う。普段の通勤ならまだしも、待ち合わせに乗換時間考えないで移動する人いないでしょ。
マンションを購入する時は、路線案内アプリも活用してみてはいかがでしょう。
＜今日の妄言＞
※鉄Begin：鉄オタまではいかないけど、まあまあ鉄道の知識がありそれを普段の生活に活かせる人のこと。
